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Seagate(シーゲート)ハードディスク ファームウェア不具合の直し方、普及方法 自分用まとめ

1月 18, 2010 しょ~た 5 Comments

Seagate(シーゲート)ハードディスク ファームウェア不具合の直し方、普及方法 自分用まとめ

会社のパソコンが先週突如起動しなくなった。通常ハードディスクが壊れる時には異音等の前兆があるわけだが、今回は全くそういったものがなくBIOSでも認識しないので、基盤かな?と思い調べてみると重大な事実が。(重要なファイルはRAID5対応のNASに入れているので問題ないと言えばないのだが音楽データが...)

シーゲイトBarracuda7200.11シリーズの一部のモデルにファームウェアの問題が確認されました。この問題により、非常に稀ですが電源のオフ/オン操作の後にデータにアクセスできなくなる可能性があります。影響を受ける製品は、Barracuda 7200.11シリーズ、およびBarracuda ES.2 SATAシリーズです。

これまでに報告された実際のデータ分析から、障害が発生するリスクは低いと判断されますので、対象のドライブは現状のまま使用できると考えられます。しかし、お客様にご安心頂くために、シーゲイトでは無償のファームウェア・アップデートを提供しています。

Firmware Updates for Seagate Products [207931]

不具合対象のハードディスク型番・シリアル番号

下記のモデルにて不具合が発生する可能性があります。

Drive Family Models Affected
Seagate Barracuda 7200.11 ST31500341AS ST31000333AS
ST3640323AS ST3640623AS
ST3320613AS ST3320813AS
ST3160813AS ST3500320AS
ST3500620AS ST3500820AS
ST3640330AS ST3640530AS
ST3750330AS ST31000340AS
Seagate Barracuda ES.2 ST3250310NS ST3500320NS
ST3750330NS ST31000340NS
DiamondMax 22 STM3500320AS STM3750330AS
STM31000340AS STM31000334AS
STM3320614AS STM3160813AS

型番が確認できたら対象ロットの製品かチェックしましょう。
対象商品であればそのまま下記のページを参考にアップデートしてください。


ファームウェア・アップデート手順書|シーゲイト

ハードディスクのロック解除方法

起動しない、BIOSでハードディスクが認識しないという場合はロックされてしまっています。今回の私もこの状態です。

業者にこの復旧を依頼すると3万円ぐらい取られてしまうので自分でやることとします。

分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。
この文書を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害はその責を負いません。
自己責任で頑張ってください!

用意したもの

配線、つなぎ方

FT232RLはこんな感じ

FT232RL USBシリアル変換モジュール

ハードディスク側はこんな感じ

シーゲートハードディスク

FT232RLのTXDをハードディスクのRX、RXDをTXに接続してください。

ハードディスク側の写真はプローブを使用していますが、 アイネックス チップファン用電源変換ケーブル EX-003 の2P 2.00mmピッチメスの場合、それぞれをFT232RLのTXD、RXDにはんだ付けして、挿すだけでOKです。

FT232RLのGND(2つ)は電源のSATA変換前の4ピンのGND(真ん中の2本)へ適当に配線してください。(自分の場合はケーブルを剥いて変換コネクタに挟んだだけです)

また、FT232RLのジャンパ1(J1)についてはUSBから電源供給するように2-3間のショートにしてください。(写真は2-3間ショートになっています。)

Tera Termの設定

Tera Termはこちらからダウンロードしインストール
http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/remote/utf8teraterm.html


FT232RLのドライバはWindowsアップデートからの検索であたりましたが見つからない場合はこちらからダウンロード

http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm

FT232RLとパソコンをつないだ状態でデバイスマネージャを開き「ポート(COMとLPT)」を開き「USB Serial Port」を探してください。COM3とか数字が書かれているので覚えておきましょう。

「USB Serial Port」を右クリックしてプロパティを開き「ポートの設定」タブを開きます。「ビット/秒」の項目は38400にしてOKを押して閉じてください。

準備ができたらTera Termを起動してください。
起動すると「新しい接続」ってウィンドウが開きますがとりあえずキャンセル。
「設定」→「シリアルポート」から「シリアルポートの設定」ウィンドウを開き、ポートとボードレートを設定しOKを押します。

Tera Termの設定

通信の確認

設定が完了したらハードディスクへ電源を入れます。
Tera Termの画面に「Ctrl+Z」を入力すると以下が表示されます。

F3 T>

「Ctrl+Z」を入力しないで放っておくて、以下のような表示ができるかもしれない。

LED:000000CC FAddr:0024C945
LED:000000CC FAddr:0000AE9B
LED:000000CC FAddr:0000AE9B

表示されない場合は敗戦を確認。
確認ができたら電源を切り次の手順へ。

復旧の手順

HDDの電源カット

赤い丸部分へ適当に切ったプラスチック製カードを差し込み、ハードディスクのモーター部への電源供給をカットした状態(基盤のみへ電源供給されている状態)で電源をONにする。

「Ctrl+Z」を入力して15秒ほど待つ。

以下のコマンドを入力

F3 T>/2
F3 2>Z
Spin Down Complete
Elapsed Time 0.149 msecs

もし「LED:000000CE Faddr:00280569」等が表示されたら電源を切って2からやり直し。対応:待つ時間を延ばしてみる。「Ctrl+Z」を入力する前にも15秒以上待ってみる。

「電源はONのまま」絶縁の為に差し込んだプラスチック製カードを抜き以下のコマンドを入力。(モーターが回転を始めるので、安定した場所で作業を行うこと。衝撃厳禁!)

F3 2>U
Spin Up Complete
Elapsed Time 9.781 secs
F3 2>/1
F3 1>N1
F3 1>/T
F3 T>i4,1,22
F3 T>

電源をOFFにして10秒以上たってからONにする。ONにしたら「Ctrl+Z」を入力。

以下のコマンドを入力 ※「m0,2,2,,,,,22」の部分だけです。後は勝手に表示されます。

F3 T>m0,2,2,,,,,22
Max Wr Retries = 00, Max Rd Retries = 00, Max ECC T-Level = 14, Max Certify Rewr
ite Retries = 00C8
User Partition Format 5% complete, Zone 00, Pass 00, LBA 00004339, ErrCode 000
User Partition Format 5% complete, Zone 00, Pass 00, LBA 00008DED, ErrCode 000
00080, Elapsed Time 0 mins 10 secs
User Partition Format Successful – Elapsed Time 0 mins 10 secs
F3 T>

コマンド入力後、処理完了まで数分から数十分ほどかかると思います。HDDによっては表示が微妙に異なるかと思います。Partition Format と表示されるが、データが消える訳でないので安心を。

電源OFFにして作業完了。

パソコンに取り付けてハードディスクを認識することを願う。もし無事に認識したら、そのままデータのバックアップ作業を行うこと。

自分の場合はBIOSで認識後、事前にISOデータを焼いていたのでそのCDを使いファームウェアをアップデート。残念ながらwindows起動中にブルーバックエラーが表示され起動することはなかったがデータは全て生きていたので成功といったところ。

Seagate製HDD 解析まとめの全ての方々に感謝いたします。

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5 Comments → “Seagate(シーゲート)ハードディスク ファームウェア不具合の直し方、普及方法 自分用まとめ”

  1. マイク 5 months ago  

    その時姉が、、、まで読みました。
    パソコン詳しいんですね。尊敬します。そこで質問なんですがデフラグはどの程度の頻度で行うのがいいですか?

  2. マイク 5 months ago  

    マイクのコメント削除されたみたい。マイク悲しい。マイク買ったよマイク!

  3. しょ~た 5 months ago  

    マイクさんマイク購入おめでとうw

    デフラグは重いと感じたら。
    少しの断片化なんか影響ないですし、Vistaと7はデフラグがバックグラウンドで行われるので今は意識しなくてもいいです。

    ただしSSDの場合はデフラグによって確実に寿命が削れられる為注意してください。(VISTAは手動でオフ、7はSSDを認識すると自動でオフになります。)

    デフラグよりも1年に一回のリカバリをお勧めします。

  4. 匿名 5 months ago  

    マイクの書き込みありました。マイクうれしい。お返事ありがとう。マイクうれしい。
    SSDとはなんですか?JuniorhighSchool時代のSSSというグループなら知っています。

  5. しょ~た 5 months ago  

    SSDはSolid State Driveの略で簡単に言うとフラッシュメモリを利用したドライブです。
    最近安価なSSDの登場で注目を浴びていますが、このSSDはMLCというタイプで安価ですが速度が遅く、書き込み寿命が少ないので要注意です。
    まだまだ発展途上ですので、現状個人的にはRAID0で安いHDDをたくさんつないで速度を上げた方が費用対効果は高いと思っています。

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